EMS腹筋ベルトはどれがおすすめ?知っておきたいEMSに関する知識

ダイエット目的にジムへ通ったり、朝ジョギングをしたり…

忙しい中で時間を作ってトレーニングをしていると、簡単に筋肉がつく方法、もっと楽に痩せられる方法は、ないのかな? と考えることはありませんか?

そんな方が気になるのが、EMSなのではないでしょうか。

家庭用EMSマシンとしては、シックスパッドやスレンダートーンといった腹筋を鍛えるものが有名ですよね。

装着するだけで筋トレを行うのと同様の効果が得られる、なんてうたい文句を見て、飛びつく方もいらっしゃると思います。

でも、その選択は本当に正しいのでしょうか?

EMSのダイエット効果ってどんなものなのでしょう。

今回は、今話題のEMSについてじっくり調べてみました。

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EMSとは

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EMSとは、「Electrical Muscle Stimulation」の略です。

直訳すると、電気による筋肉への刺激、でしょうか。

元々は、1960年代に高齢者や病気などで体が弱った人のために、リハビリの一環で、筋肉に微量な電気を当て、刺激を与えて鍛えるために開発されました。

もちろん、現在でも医療用EMSは存在しますが、家庭用EMSマシンとして販売されているのは、腹筋運動と似たような効果が期待できるものがほとんどで、その他には、エステマシンとして使われているものもあります。

ここではダイエットや筋肉トレーニングを目的とした方に向けて作られたEMSについて、調べていきます。

EMSの仕組み

人間は、筋肉を動かす際に脳から電気信号を送っています。

この電気信号を人工的に作り、直接筋肉に刺激を送ることで、脳からの指令を待たずに体脂肪の燃焼や筋肉増加を狙った器具がEMSです。

人が運動をする場合、具体的に動くことを意識しなければいけませんが、EMSは、装着をしてスイッチを入れるだけで自動的に筋肉が収縮運動をはじめます。

本を読みながら、料理をしながら、横になってテレビを観ながら、筋トレができるのです。

こんな魅力的なことはありませんね。

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ダイエットに筋トレが必要な理由

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EMSについて詳しく記載をする前に、まずはダイエットと筋肉の関係性を考えていきたいと思います。

ダイエットの基本は消費カロリー>摂取カロリーですが、消費カロリーに大きく影響をするのが筋肉です。

筋肉量が多いと基礎代謝が上がり、痩せやすい体になります。

体重を減らすためには脂肪を落とすことはもちろんですが、筋肉まで落としてしまうと基礎代謝が下がり、痩せにくい体になってしまうのです。

リバウンドをしないダイエット成功の秘訣は、筋肉量を増やし、つけた筋肉を保つことです。

筋肉の中でも特に「インナーマッスル」が大事になってきます。

インナーマッスルを鍛えよう

インナーマッスル、コアマッスルといろんな呼び方がありますが、体の深い部分にある筋肉のことです。

深層筋と呼ぶこともあります。

骨や内臓を支えている筋肉のことで、外からはなかなか確認することができません。

実は、基礎代謝量を上げるには、このインナーマッスルを鍛えることがとても重要になってきます。

姿勢を維持したり、呼吸をするために肺を動かしたり、血液を全身に循環させるために収縮したりと、生きていくために欠かせない働きをするのがインナーマッスルなのです。

そして、インナーマッスルは、毛細血管が多く酸素の供給機会がたくさんあり、エネルギーを消費しやすい部位でもあります。

つまり、脂肪を燃焼してくれるのです。

インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝量が上がり、脂肪の燃焼がしやすい体となっていきます。

ダイエットをする上でとても大事な基礎の部分ではないでしょうか。

また、インナーマッスルを鍛えることによって、たるんだお尻を引き締めたり、ウエストにくびれをつくったりと、スタイルを良くすることができます。

すると自然と姿勢が良くなり、肩こりや関節痛などが改善される場合もあります。

しかし、体の表面に近い筋肉、いわゆるアウターマッスルは、一般的な筋肉トレーニングによって鍛えることができますが、インナーマッスルは自分で動かすことがなかなかできないため、鍛えるのが難しいです。

ヨガやピラティス、バランスボールを使った運動などで少しずつ鍛える必要があるのですが、このインナーマッスルに刺激を与えてくれるEMSも存在するのです。

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EMSは周波数によって効果が違う!wave-850007

EMSを選ぶ1つの判断基準として、周波数に注目するといいでしょう。

大きくわけて、低周波、中周波、高周波、干渉派の4タイプです。

周波数によって効果も違いますので、目的によって必要な周波数を知っておきましょう。

低周波(1~1000Hz)

皮膚の下数㎜に刺激を与えますので、表面に近いアウターマッスルを鍛えます。

皮膚への抵抗が大きいため、筋肉の動きを実感しやすい反面、痛みを感じやすい点はネックです。

中周波(1000Hz~10000Hz)

低周波より深く刺激を与えることができますので、インナーマッスルを鍛えるのに適している周波数です。

一般的なEMS機器は1000Hz~2000Hzです。皮膚下3~4㎝まで振動を伝えることができ、筋肉にも刺激を与えることができますが、筋肉の動きはあまり実感できないと言われています。

表面に近い皮下脂肪にも刺激を与えますので、人によっては単純に脂肪が落ちるという効果が得られる場合もあります。

高周波(10000Hz以上)

上記より深く大きな範囲に働くので、インナーマッスルへの刺激はもちろん、筋トレの効果も高いと言われています。

皮膚への抵抗が小さく、痛みを感じにくいのも特徴です。

しかし、一般家庭用には作られておらず、医療機関に行かなければ使用できません。

干渉波

複数の異なる周波数の振動を与えることで、体の表面にも内側にも同時に刺激を行うものです。

上記の特徴をより効果的に実感することができます。

ダイエットに向いているのはこちらのタイプですが、単数の振動を与えるものに比べると、本体価格が高くなります。

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EMSを使う際の注意点

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手軽に使える器具EMSですが、使用の際にはいくつかの注意点があります。

金銭的なものから体に対するものまで、使用の前にぜひ確認しておいてください。

脂肪が多い人は、効果が少ない場合がある

EMSは、筋肉に電気刺激を与えることで筋肉を動かすのですが、その筋肉の上に、多くの脂肪がある場合には、筋肉まで電気刺激が届かない場合があります。

そうすると、深部の筋肉(インナーマッスル)に対する効果があまり得られません。

実は、筋肉は電流を通しやすいのですが、脂肪は通しにくいという特徴があるのです。

同じレベルの刺激を与えても、脂肪の少ない人は多くの刺激を感じ、脂肪が多い人はあまり効き目がないという傾向が生まれます。

脂肪が多い人は、まずは有酸素運動をメインに脂肪を落とすことを考え、EMS器具は補助として使うことが賢明です。

脂肪が減っていくと、EMS器具の効果もだんだん高まり、ダイエットに相乗効果が生まれる可能性があります。

消耗品は使っていくうちに替える必要がある

EMS器具は、その性能上、直接皮膚に装着するものがほとんどです。

パッドやジェルなどは消耗品で、なくなったら買い足す必要があります。

本体価格だけでなく、定期的に購入する替えアイテムの値段も考慮して選びましょう。

本体自体が壊れた場合に備えて、購入後どれくらいの保証期間を設けているのかも、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

体調が悪い時は使用しない

風邪をひいた、熱があるなどの体調が悪い時はもちろん、生理中で体がだるいとき、お腹をこわしているときなども、EMSの使用はなるべく控えましょう。

EMSは、筋肉だけでなく、皮膚や内臓、骨にも影響を及ぼすことがあります。

健康な時にはいい効果があっても、体調が万全でないときは悪い効果しかない時もあります。

そんなときは無理にトレーニングをせず、体調の回復に専念しましょう。

筋肉痛がひどいときも、無理して使わない方がいいですよ!

心臓や血管系に疾患がある人は、要相談

EMSは電気刺激を直接筋肉に与えます。

特に心臓は電流に敏感ですので、心臓や血管に疾患のある人は、使用する前に担当医へ相談をしましょう。

他の疾患でも、体に直接電子医療機器をつけている場合は、同じく担当医へ相談が必須です。

また、使用することを許可されても、無理せず安全第一を心がけましょう。

皮膚が弱い人、骨が弱い人も要相談

EMS器具のほとんどが、皮膚の上から電気刺激を出すものです。

器具に直接触れる部分は、場合によってはかゆみや炎症が生じます。

もし生じてしまった際は、ただちに使用を中止してください。

炎症があるにもかかわらず使用を続けると危険です。

EMSは、使用すると自分の意思に関わらず筋肉を動かすため、自分の体に起きている異変に気付きにくいことがあります。

同じ理由で、骨が弱い人、弱っている人も、使用の際は十分注意してください。

EMSを続けて使っていると…

その他にも、EMSは、続けて使っているとだんだん効果が弱くなってしまう場合があります。

これは、体が電流に慣れてしまうと、刺激に対して運動反応が下がっていくからです。

長く使ってこのような傾向が現れたら、周波数を変えたり、当てる角度を調整したりして、ワンパターンの刺激にならないようにしてみましょう。

商品によっては「低刺激モード」「トレーニングモード」など、目的に応じてさまざまな電気刺激をプログラミングされている機能があります。

慣れてきたら、色んなモードを試すのもいいかもしれません。

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EMSランキング上位の商品

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EMSがどんなものなのか、また、使用するときの注意点などがわかったところでEMSダイエット器具を検索すると、たくさんの種類が出てくると思います。

どれを選んでいいか、難しいところです。

そこで、最後にEMS機器人気ランキングの上位に入っているいくつかの商品の特徴をご紹介していきます。

シェイプアップ目的のものも筋肉増量目的のものもありますので、目的に応じて狙いを定めてくださいね!

パナソニックEMSトレーナー〈ウエスト〉ES-WB61

パナソニック株式会社が2017年5月1日より販売を開始した、「巻くだけでウエストの筋肉を引き締める」といううたい文句のEMSベルトです。

従来のEMSトレーナーのニューモデルです。

低周波と中周波を組み合わせた「パナソニック独自のバースト派」というのが特徴で、2つのモードが用意されています。

①巻くだけモード

ウエスト周りの筋肉を的確に狙って電気刺激を与え、効率良く筋肉を引き締めます。

②歩きながらより効率的に引き締めモード

通勤中やウォーキング中に使用することで、よりトレーニング効果を高めます。

「(日常的な)動作による筋肉の収縮」と「(EMSの)電気刺激による筋肉の収縮」を同時に行うハイブリッドトレーニングは、①のモードよりさらに効率的に筋肉を鍛えることが可能です。

ミドル世代にも嬉しい低刺激で、気軽に使用できるのも特徴です。

Sサイズ、Mサイズ、L~LLサイズと3サイズの展開があり、黒色にシルバーをポイント使いしている本体は、男女問わず好まれるデザインです。

充電式で、約1時間の充電を行うと30分×3セットを行うことができます。

消耗品としては、替パッド(4枚入り)【メーカー希望小売価格:3,600円(税抜)】と替サポーター【メーカー希望小売価格:9,500円(税抜)】が準備されています。

スレンダートーン

BMR社によって開発された家庭用のEMSマシンが「スレンダートーン」であり、部位別にヒップ用やフェイス用などもありますが、ここではアブベルト(腹筋用)に絞って紹介いたします。

お腹の正面にある腹直筋だけでなく、脇腹にある腹斜筋も鍛えることで、お腹全体を引き締める効果をねらった商品です。

最大強度で計60分使用することで、腹筋運動300回に相当する運動効果が得られるそうです。

男性用の「スポーツ」女性用の「ビューティ」という特化したモデルもありますが、従来タイプのものは男女兼用です。

100Hz以下の低周波数の刺激ですが、3つのパッドで他方向から同時に刺激することにより、インナーマッスルまで鍛えることが可能になっています。

電源は、モデルによって充電式と乾電池による電池式のものが存在します。

ベルト型ですので、ベルト・ジェルパッド・コントローラーが1セットになっています。

ウエストが100㎝を超える人は、延長ベルトを別途購入する必要があります。

また、最新モデルの「スレンダートーンコネクト腹筋ベルト」は、目的に応じて最も適切なトレーニングプログラムを提供してくれ、さらに携帯アプリで日々のトレーニング内容を管理することもできます。

こちらはUSB充電による電源です。

正規品は、交換用パッドを「定期発送」する「パッド定期サービス」を利用することができます。

また、他社が作っているものですがEMS互換交換パッドも存在し、こちらを使用すればランニングコストを抑えることも可能です。

シックスパッド(SIXPAD)アブズフィット

シックスバッドのさまざまな商品の中でも、腹筋を集中して鍛えるために作られたモデルです。

20Hzという低周波ですので、脂肪を落とすためのEMSというより、完全に筋肉(アウターマッスル)を鍛える、もしくは鍛えた筋肉を保つ、という目的で使うのがいいでしょう。

6つに分かれたシリコン状のパッドにジェルシートを貼り付けて、その粘着力で直接お腹につけて使用します。

「ボディフィット」モデルは気になる部位(ウエスト・腕・脚)を効率的に鍛えるもので、このパッドが2つです。

「アブズフィット」と「ボディフィット」がひとつになった「アブズベルト」というモデルもあります。

アスリート用に、毎日の効率的な筋肉トレーニングを行うことをコンセプトにしていることから、どれもシックスパッド充電式(ボタン電池交換不要の充電式)で、1回の充電で約5時間使用することができます。

また、薄型コードレスなため、装着したままの移動も、持ち運びも大変便利です。

トレーニングプログラムが設定されており、スタートを押すだけで、ウォームアップからトレーニング、そしてクールダウンまでを自動的に行ってくれます。

携帯アプリによる管理で筋トレを可視化し、トレーニングが持続しやすいというのも特徴です。

また、消耗品であるジェルシートは、正規品以外でも、正規品と同じ規格で他社が作っている

「SIXPADシックスパッド用互換ジェルシート」というものが販売されており、安く手に入れることができます。

アブトロニックX8

アブトロニックは、ダイエット目的のEMS機器を開発・販売しているメーカーです。

エイジングケアのエステマシンもありますが、ここでは腹筋用のモデルを紹介いたします。

シリコン素材の8つに分かれたパッドに専用のジェルシートをとりつけ、直接お腹に装着するタイプの製品です。

薄型で軽いですし、持ち運び用のカバーもセットになっているため、旅行などでも気軽に使用できます。

中周波を中心としたプログラムは6種類、強度が10段階から選べます。

お腹周りのシェイプアップに向いています。

電源はリチウムイオン電池1個の電池式で、ジェルシートも交換目安が60回使用時、と、ランニングコストは低めかもしれません。

VアップシェイパーEMS

タレントのヒロミさんが監修したことで有名なウエスト用サポーターの「Vアップシェイパー」にEMS機能がついたものです。

他のものに比べて、販売価格が安めなので、手を出しやすいかもしれません。

完全に女性向けのように見えますが、男女兼用の商品です。

S、M、L、LL、3Lのサイズ展開があり、ウエスト58㎝~93㎝の方が使用可能です。

もともと、装着して動くと腹筋が働くというインナーで、ボディシェイパー(補正下着)部門でバカ売れしていました。

太ももからお腹までをカバーしていた「Vアップシェイパー」に比べて、VアップシェイパーEMSは、腰回りを大きくカバーする程度の布量です。

EMS機能は取り外しが可能で、外せばダイエットインナーとして日常的に使うことができます。

560デニールの生地自体がお腹の筋肉を引き締めるので、装着するだけでもかなり刺激があります。

口コミを見ていますと、締め付けすぎて気分が悪くなる人もいらっしゃるようですので、最初は様子を見ながら30分~1時間ほどで脱ぐ方がいいでしょう。

EMS機能は、低周波のみのモード、低周波と中周波の混合モード、2つの異なる周波数の中周波の干渉モードを3つのモードと9レベルの強度があり、その時の自分に合ったトレーニングを選ぶことができます。

また、EMS機能を使用する際には、通電性を良くするために専用のジェルを塗ります。

ボディケア効果もあるというのがいいですね!

なお、充電式ですので、電池は必要ありません。(充電器が本体に付属されています)

ランニングコストもそこまでかからない製品のようです。

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とめ

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今回は筋肉に直接刺激を与える「EMS器具」についてまとめてみました。

商品は、比較がしやすいように腹筋マシンをメインに紹介いたしましたが、脇腹用、顔用と様々な部分向けのものが存在します。

また、筋トレ用だったりシェイプアップ用だったりと、同じような形でも機能が違いますので、状況に合わせて選択をする必要があります。

「ダンシングEMS」なんていう、流す音楽に合わせてEMSが筋肉を刺激してくれるような面白いアイテムもありますよ!

ぜひ、自分に合ったEMSを見つけて、トレーニングしてみてください。

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