満腹中枢がおかしいと異常を感じたら!ダイエット時は危険!

食欲が止まらない、いくら食べても満たされない、そんなふうに感じたことはありませんか?

いくら食べても満腹にならないというのは、健康上よくありませんし、ダイエット中であれば死活問題です。もしかして満腹中枢に異常があるのかな、なんて心配になりますよね。

今回は食欲と満腹中枢の関係、異常をきたした場合の原因と対策などについて紹介していきます。

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満腹中枢とは?

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出典:paleoaholic.com

人間の食べたいと思う欲求、食欲をコントロールしているのは脳にある満腹中枢と摂食中枢です。

この2つの中枢のバランスで食欲の増減が決まります。

よく「満腹中枢を刺激する」などといいますが、人間の満腹感というのはお腹に入っている内容物の量で決まるのではなく、脳によって決まります

脳の満腹中枢が刺激されることにより、脳が「満腹」と判断するのです。

ダイエットではこの満腹中枢をいかに刺激するかということが大事であり、満腹中枢を刺激するにはいくつか方法があります。

時間をかけて食べる

早食いは太ると言いますが、これは事実であり、実際に時間をあまりかけずに食事をとる人は太りやすいです。

食事を摂ると血糖値が上昇しますが、血糖値の上昇は満腹中枢を刺激する要因のひとつです。しかし、この血糖値の上昇による満腹中枢の刺激にはタイムラグがあり、食事を摂って20分経過して満腹感を感じはじめます

早食いをしてしまうと、このタイムラグによって、満腹と感じる前に必要以上に食べ過ぎてしまいます

ゆっくりと時間をかけて食べることによって、満腹感をしっかりと感じることができ、食べ過ぎを防止できます。

咀嚼回数

咀嚼をよくすると、脳内でヒスタミンという物質の分泌を活発化させ、満腹中枢を刺激します

咀嚼回数を多くするということは、それだけ多く満腹中枢を刺激してくれるのです。

そのためあまり噛まずに飲み込むように食べる人は、咀嚼回数が少ないため、満腹中枢が刺激されず、食べ過ぎてしまうことになります。

よく噛んで食べるということは、ゆっくり時間をかけて食べることにもなり、より食欲を抑えてくれることになります。

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食欲が止まらない5つの原因

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どんなに食べても満たされない、分かっていても食べてしまう。そんな経験はありませんか。

食欲が止まらない、抑えられない原因にはいくつかあります。

ストレス

精神的なストレスを感じている時は、食欲が増進してしまいます。

人間関係や仕事など日々の生活の中で、少しずつ積み重ねてしまっているストレスが、食欲が止まらない原因の可能性があります。

ストレスによって精神的に不安定になっている時は食欲が止まらなくなってしまいます。

改善策としては、適度な運動をするといいです。

ウォーキングやランニングなどの有酸素運動をやることによって、ストレスを解消してくれるホルモンが分泌されストレスを取り除いてくれます。

イライラしてると感じたら、適度に運動を行いましょう。

参考記事として、ウォーキングダイエットで効果的に痩せる8つの方法。時間や距離が大事!をお読みください。

ホルモンバランス

女性であれば生理中や妊娠中のホルモンバランスの乱れなどによってストレスを感じてしまうことがあります。

女性の体が本能的に妊娠準備を始めようとして、ホルモンバランスが乱れてしまい、食欲が止まらなくなってしまいます。

妊娠中であれば胎児に栄養をたくさん届けようと、食欲が増進するのです。

これらのホルモンバランスの乱れによる食欲増進は、女性であれば避けては通ることのできないものであり、決して病気などの類ではないため心配する必要はありません。

母体と胎児のためにも無理に食欲を抑えようとせず、体の仕組み上仕方がないと割りきって食べてください

過食症

自分ではコントロールできない程の食欲で食べ過ぎる、短い間隔(2時間)でドカ食いをする、急激な体重の増減、嘔吐を繰り返すなどの症状がある人は過食症の可能性が考えられます。

過食症の原因としては、将来への不安、周囲からの愛情、ダイエット時のプレッシャーなど精神的なストレスであることがほとんどです。

また、低血糖症が過食症を引き起こすこともあります。もし過食症と診断された場合は、すぐに病院にかかるようにしてください。

ストレスのない生活を送るよう心掛け、家族をはじめとする周囲の人のサポートが必要になります。

糖尿病

糖尿病とは、血糖値の上昇を抑えるインスリンの分泌に異常をきたして、インスリンが不足して血糖値が高くなりすぎる病気です。

糖尿病によりインスリンがうまく分泌されないと、満腹中枢をうまく刺激できないため、食べ過ぎてしまう原因となってしまいます。

喉が渇きやすくなって水をよく飲むようになり、尿の量も多くなります。体重が減ったり、疲れやすくなるなどの症状があらわれます。

日々の食生活や運動不足、ストレス、肥満などが原因で引き起こすため、生活習慣を改善する必要があります。

バセドウ病

日本では有名歌手が発症したことから、広く知られるようになったバセドウ病。

動悸・発汗・疲れ・ダルさ・震えなどの症状が現れ、甲状腺機能に異常をきたすことから発症します。

バセドウ病の特徴として、男性よりも女性のほうが5倍もかかりやすい病気であるということです。

上記の症状が複数確認できたら、すぐに病院に行って治療してもらうようにしてください。

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満腹中枢を刺激する効果的な7つの食べ方

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食事の摂り方でダイエットの成果は大きく変わります。

ここで言う食事の摂り方とは、野菜や果物などの栄養素の話ではなく、どちらかと言うと食べ方、ダイエットの食事作法みたいなものです。

食べ方を改善するだけで、満腹中枢が効果的に刺激され、食事量を減らしてくれます。

食前に水を飲む

食前に水を飲むと胃が膨らむことによって、満腹中枢を刺激することができます。

水を飲むことは健康にもいいので、毎日2リットル以上飲むようにしましょう。

初めは野菜から

体によく太りにくい野菜を最初に食べることで、ある程度お腹を満たし、メインとなる他の脂っこいものやカロリーの高いものの食べ過ぎを防止します。

よく噛んで食べる

冒頭でも説明したように、咀嚼回数が増えるとその分満腹中枢を刺激するため、よく噛んで食べるようにしましょう。

最低30回は噛むことを心掛けてください。

食材は大きめにカットし硬いものを食べる

食材を大きくカットすることによって、よく噛まないと飲み込めないため、咀嚼回数を増やすことができます。

硬いものも同様の効果があります。

品数を多くする

丼ものやうどんなどの一品物だと物足りなく感じてしまい、ついつい食べ過ぎてしまうので、品数を多くすることで、少量ずつでも満足感が得られます

食事は小出しにする

料理を一度に全部食卓に並べてしまうと、ついつい全部食べようとしてしまい、結果食べ過ぎにつながってしまいます

料理は小出しにしてどうしても足りなかったら出すようにしましょう。

食事はみんなで食べる

一人で食べてしまうと、黙々と食べる作業に没頭してどうしても早く食いになる傾向があります。

みんなで会話を楽しみながら時間をかけてゆっくり食事を楽しみましょう。

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まとめ

食欲が止まらない時は病気の可能性も考えられるので、すぐに周囲の人に相談しましょう。

これらの症状は、ダイエット時にも陥りやすいため、不安に感じたらすぐに当てはまる症状がないか調べましょう。

食欲を抑えるためにも、日々の食事の食べ方を改めてみてください。