宿便の色や臭いとは?その原因と出し方などの解消方法をご紹介

ダイエットを頑張っているけどポッコリしたお腹や、辛い腹痛、便秘などの症状に悩まされていませんか?

ダイエットをするには、ただ食事制限をするだけではなく、体内から余計なものを排除する必要がありますね。

毎日快便でも、実はお腹のなかに大量の宿便が溜まっているという人は多くいるのです。

宿便を解消することによって体重が驚くほど減り、悩んでいた肌荒れやストレスなどの不調も取り戻すことができます。

今回はダイエットを成功させるために必要不可欠な宿便の解消方法をご紹介していきます。

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そもそも宿便って何?

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宿便とは、滞留便とも呼ばれており、体内の腸壁に付着して簡単に取り除くことのできない便のことを指します。

宿便を取り除くには断食や腸内洗浄、長期にわたってこびりついた宿便は治療をしないと排出できないものです。

大腸の中で浮遊している滞留便は、1つあたり1000gもあるといいます。

できることなら不必要な便は体内にとどめておきたくないですよね。

解消に向けた効果的な方法に取りかかれるよう、まずは宿便についてご紹介していきます。

宿便は便の残りと腸内細菌の死滅でできている

そもそも「便」とは死んで剥がれてしまった粘膜細胞のことを指します。

宿便は、便が排出できずに残ったものと、腸内細菌が死滅したものや、腸壁についている古い細菌、腸内粘液や消化液でできています。

毎日快便で特に不調がないと感じている方でも5キロほどの宿便が溜まっている可能性があるのです。

宿便がたまりやすい人の特徴としては、「女性」全員が当てはまります。

それは、ホルモンバランスの崩れや下半身の脂肪、出産や姿勢によって生じる骨盤の開きが関係しています。

つまり、身体の体質や腸骨の位置によって、体内の水分がきちんと抜けないことが宿便の原因となるのです。

また、便秘によって便が詰まってしまい、宿便が溜まっていくという人も多くいるようです。

50センチもの宿便を溜め込んでいる人もいる

宿便が溜まっていることに気づかずに溜め込んでしまうと、50センチもの大きな宿便になってしまっている可能性があります。

溜まっているのは死滅した細菌や便の残りで、長くお腹の中にとどまることによって腐敗し、色は黒や緑色になっていきます。

健康的な便は善玉菌が活発に働いているので、食べ物がすぐに出てくるために便の色は「黄色」です。

それは、善玉菌によって腸内が弱酸性に傾くからなのです。

ですが、胆汁の機能低下によって黒くなる可能性もあるので、色が黒いからといって全て宿便とは限りません。

どちらにしても脂肪分解や栄養吸収がきちんとできていない可能性があるので、注意しましょう。

また、宿便を排泄するときに驚くのが、色だけではなく形です。

普通の便のような形はしていなく、細長くてらせん状になっているのが特徴です。

また、腐敗しているため排出した際の臭いは想像を絶するほどきつくなっていることが多いかと思います。

便を見るだけで健康チェックができるとも言われています。

まずは自分の便の形や色、臭いをチェックしてみましょう。

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宿便がもたらす影響とは?

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宿便の量が多くなってくると、ダイエットに支障が出るだけではなく、最悪の場合病気になってしまう可能性があります。

宿便は排泄することができずに長いこと腸内に置かれているのですから、悪影響があるのは間違いありませんね。

誰もが宿便を溜め込んでいるということをしっかりと理解した上で、その影響や解消方法について詳しく知るようにしましょう。

宿便についての危険性をご紹介していきます。

臭いへの影響

便秘になるとおならが臭くなったり、体臭に影響が出ることはありませんか?

宿便もそれと同じく、体臭や口臭など臭いに影響が出てしまいます。

宿便は腸内で腐敗した便や細菌です。

そこから出る毒素が血液に乗って全身に循環するということは、臭いも全身を循環してしまうのです。

たとえば、肛門から排出されればおならが臭くなり、汗として排出されれば体臭が臭くなります。

その臭いはもちろん、便の臭いなのでできることなら宿便を溜め込みたくはないですよね。

病気や痛みを発生させる可能性も

宿便から出る毒素によって痛みを感じることもあります。

それは、毒素から出るガスによって腸壁が圧迫されるからです。

他にも、毒素によって血行が悪くなり、肩こりや腰痛、冷え性などを引き起こしてしまうこともあるのです。

痛みだけで済むのならまだいいのですが、宿便が原因で病気になる人もいます。

宿便は腐敗してしまっているため、腸内環境に良くない悪玉菌が繁殖してしまいます。

悪玉菌が増えることによって老廃物が腫瘍になったり、大腸がんを引き起こす可能性が増えていくのです。

胃腸だけではなく、便を溜め込むことによって圧がかかり痔になったり、血圧が高くなったり、代謝が悪くなることによって免疫力が低下することもあります。

痩せにくくさせる体質を作ってしまう

宿便は溜め込んでいくと50センチもの長さになります。

そうなると、必然的に体重はどんどん重くなっていきますよね。

ですが、ただ単に体重が増加するだけではありません。

宿便は腸内に溜まっていき、排出することができないと蓄積された状態で腐敗していきます。

腐敗すると宿便からは毒素が出て、その毒素は体内を循環する血液に混じり、全身に回ってしまうことになります。

そうなると、臓器が正しい働きをすることができなくなり、新陳代謝が低下してしまうのです。

悪玉菌が増えることによって免疫力が低下することも考えられますね。

また、毒素が全身に回ってしまうことによって肌荒れが生じてしまう可能性も考えられます。

それにも代謝が関係していて、血行が悪くなることによって肌のターンオーバーがしっかりとできなくなってしまうのです。

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どうして宿便になってしまうの?

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宿便になってしまう原因は人それぞれです。

もともと骨盤が開き気味だったり、お腹に筋肉がなかったり、便秘になりやすい体質の人もいます。

ですが、ほとんどの人に共通して言えるのは、生活習慣が問題となっていることです。

宿便の解消を急ぐ前に、きちんと自分の宿便の原因を究明しましょう。

腸内環境が整っていないと宿便になりやすい

便秘を解消するために善玉菌が多く含まれているヨーグルトを食べている人は多いかと思います。

それは、善玉菌は悪玉菌を撃退してくれるから、腸内環境が整うのです。

宿便がたまることによって出てしまう毒素によって悪玉菌が住みやすい腸内環境ができてしまいます。

悪玉菌が活発に活動し始めると、腸内がきちんと働かなくなり、便秘として溜まって宿便となるのです。

そして宿便がたまることによって悪玉菌が繁殖するという悪循環が起こってしまうのです。

食物繊維不足から宿便を引き起こしてしまう

成人女性は、1日に食物繊維を18g摂取しなければいけません。

ですが、18gという数字は驚くほど難しく、多くても10g程度しか摂取できていない人がほとんどです。

普段からファーストフードやお肉ばかり食べている人は要注意です。

食物繊維は便を軟らかくするだけではなく、便を大きくすることによって腸の働きを促進させてくれます。

野菜や果物、海藻類や発酵食品など栄養価の高い食品に多く含まれている食物繊維を摂取することが大切です。

もともと胃腸が弱い人は要注意

ストレスがたまると胃腸に負担がかかる暴飲暴食をする人や、拒食症になってしまう人は要注意です。

もともと胃腸の働きがしっかりしていない人は、きちんと食べたものを消化できません。

それでも腸内では消化しようと働きますが、働きが悪いために食べ物からの栄養を吸収できず、排出することもできません。

そうなると、宿便がどんどん溜まっていってしまうのです。

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宿便を解消する方法まとめ

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自分がなぜ宿便を溜め込んでしまっているのかがわかったところで、おすすめの解消方法をご紹介していきたいと思います。

宿便を解消する方法は様々ですが、腐敗してこびりついている宿便を排出するのは難しいことは確かです。

一度その方法を試したからといってすべての宿便が出きるわけではありません。

継続して行える、より自分に合った宿便解消法、腸内デトックス方法を見つけてください。

大腸もみマッサージを行う

腸もみマッサージを行うことによって腸に直接刺激を与えることができます。

そうすることによって腸の本来の働きを促進し、宿便が排出しやすくなります。

ポッコリお腹に悩んでいる人は特に宿便が溜まっている可能性があるので、毎日行うようにしましょう。

大腸もみマッサージの方法

  1. 仰向けになり、膝を立てます。
  2. 両手を使っておへその下から時計回りに圧力をかけながらお腹をさすっていきます。
  3. 押すとゴリゴリする部分は宿便が溜まっている場所なので、他の部分よりも圧力をかけて揉みほぐしましょう。

便の水分量が減ってくると、ゴリゴリと硬い宿便になります。

その場所を痛みが出ない程度に力を入れて刺激することで便意が起こりやすくなるのです。

断食で胃腸を一度空にする

一度断食によって胃腸を休めることによって、今まで消化に使われてきたエネルギーを排泄に回すことができます。

スムージーや酵素ドリンクなどの飲み物で栄養を補給する断食は、消化活動をさせずに必要な栄養素を摂取することができ、デトックス効果も見込めるのです。

ただし、断食は終わってからが非常にきつく、食事を少しずつ摂取して体を慣れさせる必要があります。

しっかりと断食ルールを決めて行うようにしましょう。

断食は宿便解消、便秘解消だけではなく、美容やダイエットにも効果的なのでおすすめです。

1日に2リットルは水を飲むようにし、初めての場合はプチ断食として3日から5日の間で行うようにしましょう。

ファスティングは、コールタール便という悪臭の便が出ると成功と言われています。

断食がうまく進めば2日目にタール便が出てくるので、その次の日から少しずつ食べ物を摂取していくのが良いでしょう。

病院で腸内洗浄を行う

セルフチェックで宿便を解消する方法はどれも継続が大事になります。

ですが、時間がなく大きな宿便を抱えてしまった人には病院で腸内洗浄を受けることをおすすめします。

宿便の治療法は大きく分けて大腸洗浄療法と経口下剤服用の2つがあります。

大腸洗浄療法

大腸内洗浄療法とは、圧力と温度を調整してお尻から洗浄水を入れて、腸内を洗浄する方法です。

他の方法と違って直接腸内の宿便や悪玉菌にアクセスすることができるので、効果も安全性もとても高いのです。

胃腸科や美容クリニックなどの病院で治療を受けられますが、保険は適用外。

カウンセリングから施術まで含めて自己負担で1万円ほどで受けることができます。

経口下剤服用

経口下剤服用は、口から下剤を服用することによって、有害物質を取り除いたり善玉菌を増やす方法です。

腸内の水分吸収力を回復させる効果もあるので、市販されている下剤よりも効果が高いのです。

また、お医者さんによるチェックを済ませてから下剤を服用するので、安全性も高いことが人気となっています。

下剤や漢方薬を飲んで解消

宿便は便意を催しにくくさせています。

刺激性下剤を飲むことによって、便が腸内を移動する際にその刺激が脳に伝わり、便意を感じることができます。

ですが、ほとんどの下剤は無理に便意を催させ、排便を促します。

そうすることによって普段の便意が感じられなくなってくるので、毎回下剤を飲むのはやめましょう。

また、下剤にはお腹が痛くなったり、下痢になったりと副作用があります。

なるべく便のかさを増すだけの機能性下剤や便秘薬、胃腸に優しい漢方薬を摂取するようにしましょう。

漢方薬は人それぞれ合う合わないがありますが、体力がある人は桃核承気湯を使ってみてください。

胃腸が弱い人やもともと便秘気味の人は桂枝加芍薬大黄湯を摂取すると良いでしょう。

特定健康用食品のイサゴールもお勧めです。

コップ1杯の水に入れて飲むだけなので毎日続けることができる商品です。

食物繊維などの栄養を積極的に摂取しよう

宿便は生活習慣、特に食べ物が影響しています。

便をため込まないためには、積極的に食物繊維や乳酸菌、ビフィズス菌を摂取するようにしましょう。

乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やし、食物繊維は腸の蠕動運動を促してくれます。

摂取が難しければ、フェカリス菌というスーパー乳酸菌が入っているサプリを試してみるのがいいかもしれませんね。

オリゴ糖を選ぶのなら、ラフィノースが入っている100%天然オリゴ糖が良いでしょう。

ただし、食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があります。

善玉菌を増やしたり脂肪の吸収を抑える水溶性食物繊維は、納豆やオクラなどネバネバした食べ物から摂取しましょう。

また、便のかさを増やして腸の動きを活発化させ、有害物質を排除する不溶性食物繊維は、さつまいもやごぼうなど野菜や穀類に多く含まれています。

さらに、不要性食物繊維は早い段階で排便を促す効果もあります。

この2種類を水溶性:不溶性=1:2のバランスで摂取すると腸内環境の改善につながります。

栄養バランスの整った食事を取ることができない場合には、宿便に効くお茶を飲むことをお勧めします。

宿便に効くお茶とは、ごぼう茶や黒烏龍茶、プーアール茶、マテ茶、黒豆茶などです。

ミネラルウォーターに好きな果物や野菜を入れて作るフルーツウォーターも効果的です。

排便する力を運動で鍛えよう

運動不足からも宿便がたまりやすくなってしまいます。

排便をするには腸腰筋を使って行われます。

その筋肉が弱いとスムーズに押し出すことができずに便秘になってしまうのです。

腸腰筋は歩くことで鍛えることができますが、通常の歩き方では意味がありません。

姿勢を正してから付け根から歩くことを意識しましょう。

通勤時でも試せる運動方法ですが、大股で歩くとなお良いですね。

この筋肉は階段を上るときの方が効果的なので、エスカレーターやエレベーターを使わずに歩くようにしましょう。

20分以上続けることによって有酸素運動になるので、筋肉をつけるには長時間のトレーニングが有効的です。

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まとめ

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いかがでしたか?

今回はダイエットを阻止する宿便についてご紹介いたしました。

毎日快便だから気にしなくても大丈夫!と思っていた人も不安になってきたのではないでしょうか。

宿便は誰にでもあることを忘れないようにしてくださいね。

完全に腐敗してしまうと、自分でも気づかないうちに身体中から異臭を発してしまいます。

自分でチェックすることはなかなか困難なので、恥ずかしがらずに病院に診てもらうようにしましょう。

宿便とうまく付き合えるようになると、ぽっこりお腹が解消され、ダイエットがますます楽しくなってくるでしょう。

自分がどうして宿便を溜めてしまっているのか、その原因究明から取り組んでみてくださいね!

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