汗腺トレーニングの効果で痩せやすい身体に!痩せる汗を出す運動方法とは

冬が終わり春がはじまって、GWになると段々と暑くなってきて夏を意識し始めますが、みなさんは暑さ対策や汗対策、そしてニオイ対策は何かしていますでしょうか?

夏は楽しいイベントも多いですがその反面、少し外を歩いただけで脇汗や手汗等身体がべたついたり、電車等狭い空間で嫌な臭いがしたりと、気分がよくない事も起こりますよね。

しかしながら、夏になると暑いと汗をかき臭うという考えは意外と間違っているのです。

実は季節の中で春が一番最もくさい汗がでると言われています。

あまり汗が出る事のない冬から春の時期であっても、凝縮された濃い汗というのはベタベタして臭いはきついのです。

冬の発汗量が少ないことで起こる汗腺機能(発汗機能)の低下により、汗が出始めてくる春にくさい汗が出ます。

ですので汗のケアは夏のみならず、一年中行っていかなければなりません。 そこで今回は、そんな汗がでる汗腺を鍛える方法をご紹介していきます。

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汗腺とは?

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まず汗について詳しく知っていきましょう。

汗の最も重要な働きと言えば体温調節です。

人間が気温の高い環境にいる場合、体温が上がりすぎてしまわないよう体中にある汗腺から汗を放出し、その水分の蒸発によって体の熱を下げてくれます。

この体温調節の他にも身体が汗をだす要因と言うと、精神性発汗、味覚的発汗があります。

汗は皮膚にある汗腺という器官から出るものであり、汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類があります。

エクリン汗腺は全身に200~500万個という膨大な数があり臭いがなくサラサラした汗を出すのですが、エクリン汗腺すべてが汗を分泌しているという訳ではありません。

成分の99%は水、あとの1%はナトリウム等の成分であり、主に体温調節を担い運動後や辛いものを食べた時に出る汗です。

実際に汗を分泌するエクリン汗腺は能動汗腺と呼ばれ、汗を分泌しない汗腺は不能汗腺と呼ばれます。

一方アポクリン腺は、わきの下・お臍・陰部・胸などに分布していて、ベタベタした汗を出します。

この汗の成分は、脂肪やアンモニアそしてミネラル等が含まれており、ワキガの様な汗や強い臭いがする汗となります。

アポクリン汗がなぜ臭いのか、それは時間が経過するにつれアポクリン汗に含まれる成分が雑菌により分解されるからです。

しかしながらアポクリン腺は元々、異性を引き付けるフェロモンの役割を果たすものでした。

アポクリン腺のある部位が性的な部位に集中しているのも、その為であると言われています。

これらの説明があるとアポクリン腺が悪い汗腺と思いがちですが、エクリン腺も衰えてしまうと限られた部位の汗腺から集中して発汗する為、強い臭いの汗となってしまうのです。

顔や背中など特定の部位に集中して出る汗は、エクリン汗腺が衰えているという一つのサインですので注意しましょう。

体温調節の際に出るエクリン汗はサラサラしていますが、生活習慣や食生活の乱れ、そして運動不足などの要因から、ベタベタとする汗が出る事があります。

これが要ゆる悪い汗で、熱中症にもなりやすく臭いがあり、塩分が含まれるのでしょっぱいです。

汗腺や人の身体の体温が上がると血液中にある水分やミネラルを汗として出しますが、必要なミネラルなどの栄養素を再吸収する必要があります。

この再吸収がうまくいかなった場合に様々な成分を含むベタベタした汗、匂いの強い悪い汗の誕生となります。

この汗はサラサラの汗と比べて蒸発しにくいので老廃物が蓄積し、むくみ・冷え・化粧崩れ、そしてニオイを強くするのです。

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汗のかき方をチェック!

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汗のかき方を気にしてこなかったあなた、是非ここでチェックしてみましょう。

主にチェックしてほしい事は「一部分にのみ汗が集中していないかどうか」そして「べたべたした汗ばかり出ていないかどうか」というこの2点。

顔・背中・足の裏など、一部位のみ集中して汗が出ていないか?

これに当てはまるという人は、エクリン線がうまく機能していない可能性があると言えるでしょう。

エクリン線は身体全体に約200~500万個あると言われていますが、実際に動いているのは半分程度ほどです。

運動不足など汗を分泌する機会が少ない人は、更に休眠状態に入ってしまう汗腺が増えてしまいます。

そのため汗腺機能が衰えている場合、決まった汗腺ばかりから汗が出てしまうのです。

べたついた汗ばかり出ていないか?

体温調節時に出るエクリン汗はサラサラしているべきですが、生活習慣や食生活の乱れなどが原因でべたべたした汗がでることがあります。

汗腺は血液から赤血球や白血球などを除く「けっしょう」という液体を、汗としてくみ出します。

その「けっしょう」には人間の身体に必要である栄養分、特にミネラルが多く含まれているため、栄養分を再吸収しなければいけません。

この再吸収がうまくできなかった汗、それが様々な成分を含みベタベタした汗となるのです。

この汗はサラサラの汗に比べて蒸発しにくいので、化粧崩れを起こしやすいという女性の人は悪い汗を疑った方がいいかもしれません。

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おすすめの汗腺トレーニングとは

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前述の説明で、汗腺の機能が衰えていると質の悪い汗がでる事が分かったでしょう。

そこで汗を分泌する汗腺の機能を高めるには、日常的に汗腺を鍛えていくことが重要になってきます。

それでは、汗腺のトレーニング方法をご紹介します。

有酸素運動をしましょう

悪い汗を良い汗に変化する為には、やはり運動が非常に効果的と言えます。

体温を上昇させることで汗腺を目覚めさせることができ、それと同時に血流や代謝も良くなるので良い汗が出やすくなります。

身体にあまり負荷がかからず、そして無理なく一定時間続けることができる有酸素運動には、発汗作用があります。

ウォーキングやエアロビクスやヨガ、そしてゆっくり行う自転車などもいいでしょう。

身体を温めてくれる食べ物を食べましょう

私たちが飲んだり食べたりする物で、身体の内側から汗腺機能を高めることができます。特に冬の季節は有効になる方法と言えます。

冬に摂るものは体を温める効果がある鍋や温かい飲み物が多いので、それらを摂取すると良いでしょう。

また辛味成分が入っている食べ物は温める即効性があり、これも効果的です。

唐辛子に含まれているカプサイシンには発汗作用そして脂肪燃焼を促進する効果、生姜に含まれているジンゲロンやショウガオールに発汗作用、葱に含まれている辛味成分アリシンには血行を良くし体を温める効果が期待できます。

食べる物でダイレクトに汗腺を活性化させてくれる為、おすすめですよ。

手足高温浴をしましょう

お休みに入ってしまった汗腺を目覚めさせ、正常に機能させるには入浴方法で活性化させるトレーニングも効果的です。

手足高温浴の方法は湯船に四つん這いになったり、湯船に椅子を入れ身体を屈めたりと方法がありますが、今回は身体に一番負担のない疲れない姿勢で簡単に行える方法をご紹介します。

  1. 湯船に43度程の熱めのお湯をはります。
  2. 湯船に腰かけて膝下のみお湯につけます。
  3. お風呂の蓋上に43度程のお湯を入れた洗面器を置いて、肘先をつけます。
  4. 20分ゆっくりつけ、洗面器のお湯が冷めたら新しい熱いお湯に変えてください。
  5. つけ終えたら、湯船に水を足して36度のぬるめのお湯に15分全身つかります。
  6. 湯船から出て体の水分を拭いて、エアコンが無い部屋で服を着ずに汗が引くのを待ちます。
  7. 汗をひかせている間、水分補給をしっかりしてください。

サウナや岩盤浴にも汗腺を鍛えられる効果がありますが、「手足高温浴」は自宅の入浴時に手軽に実践できる為、おすすめですよ。

まずは2週間続けてみてください。

サラサラの汗が出る様になり、暑い夏を快適に過ごせる身体になりますよ。

エアコンは控えましょう

空調が整っている快適な環境で過ごしていると、汗腺がどんどん衰えていきます。

体温を下げることが汗の最大の役割であり、汗腺を活性化させる術。

室外との気温差はできるだけ5度以内にして、しっかりと汗をかく環境に身を置くことも立派な汗腺トレーニングとなります。

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まとめ

体臭の中でも、最近、汗の匂いが気になるという現代人が増加しているといいます。

人には相談できず、汗で悩んでいる人もいるでしょう。

夏場には汗で衣類が身体に密着し、人の目が気になる人もいるでしょう。

また、自分では汗の臭いに気づいていない人もいるでしょう。

気付いている人も気づいていない人も、汗の事を知り自分自身を見直すいいチャンスです。

汗に関するストレスを解消・予防するためにも、是非汗腺トレーニングを行ってみてください。

衰えてしまった汗腺機能を高め、良い汗をかける体作りを心がけるようにしてみましょう。

それでもどうしても臭いが気になり治らない人は、治療を試みてもいいと思います。

加齢臭や体臭そして多汗治療など臭い治療のパイオニアとして有名な五味常明院長は、心の悩みの程度を知って心理的状態をきちんと問診した上で両方からケアをする心療外科というのを提唱しています。

臭いというのは、とてもセンシティブな問題です。

自分自身で解決できない時は、専門医に見せる事をおすすめします。