痩せの大食いの人の食生活やメカニズムは?食べても太らない体質になりたい!

痩せているのに食べる量がすごい人っていますよね?

日本では「フードファイト」という大食い対決が一時期テレビ番組でもよく放送されていて、今でも特番などで見かけることがあります。

そのフードファイトに出場している人の中には、「そんなに細い体型でそんなに食べられるんだ!」と思ってしまう程痩せた選手がたくさんいます。

あの細身の体型には似つかわしくない程の料理をたいらげている姿に、何度も驚かされます。

痩せている人の大食い、痩せの大食いのメカニズムとはどのようになっているのか、普段どのような食生活を送っているのか気になりますよね。

あれほど食べても太らないのには、きっとなにか理由があるはずです。

今回は痩せの大食いについて紹介していきます。

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痩せているの太らない人の体内メカニズム

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出典:www.fukupon.com

日本の大食いタレントで有名な人といえば、ギャル曽根さんですよね。

元祖大食い女性タレントであり、TVでも彼女の大食いっぷりを誰でも一度は見たことあるんじゃないですか?

そんな彼女は「痩せの大食い」の代表格ですよね。

スラっとしたあの細い体のなかに何キロもの料理が入っていく姿は、何度見ても驚きますし、同時に不思議でなりません。

彼女の体内メカニズムは一体どのようになっているのでしょうか。

血糖値が上昇しない

食欲とは人間の三大欲求のうちのひとつであり、必ず食欲は湧きます。

食欲が湧き、食物を食べると血糖値が上昇するため満腹中枢が刺激され、満腹と感じます。

しかし、ギャル曽根さんの血糖値を計測したところ、食物を摂取しても全然血糖値が上昇しないことが確認できました。

血糖値が上昇しないと、満腹を感じることがなく、言い換えれば常に空腹状態にあるということになります。

また、血糖値が上昇するとその上がった血糖値を抑えようとインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されますが、このインスリンホルモンは脂肪を合成し脂肪の分解を抑制するため、太りやすく痩せにくい体質となってしまいます。

血糖値が全く上昇しないギャル曽根さんは、この太る原因となるインスリン分泌量が極端に少ないため、太ることがないのです。

血糖値が上昇しないギャル曽根さんは、常に空腹状態であるためあれだけの量を食べることができ、あれだけ食べても全く太らないのです。

排便が極端にスムーズ

ギャル曽根さんの胃の蠕動(ぜんどう)運動は非常に活発であり、蠕動運動が活発だと食べて胃の中の入った内容物がすぐに腸へと送りされます。

送り出された腸のなかには、腸内を酸性にして腸の蠕動運動を活発にしてやることにより排便を促すビフィズス菌が存在するのですが、我々一般人のビフィズス菌の数は1兆~10兆個であるのに対し、ギャル曽根さんの場合はその2~4倍のビフィズス菌が存在していることが分かりました。

そのため、普通の人より排便がスムーズに行うことができ、通常、食べ物を食べてから排泄するのにかかる時間は24時間~48時間といわれていますが、ギャル曽根さんの場合は、およそ半日程で排泄することができるそうです。

また、排泄物を調べたところ、食べたものが固形物として混じっており、消化・吸収をしっかり行わずに、排泄していることも分かりました。

消化器官の”弁”が緩く、カロリーや栄養素を吸収しない

消化器官内には、食物や血液といったものの運搬速度を調整する「弁」と呼ばれるものがあるのですが、ギャル曽根さんの場合はこの弁が通常の人の弁よりも緩いと考えられます。

弁がしっかり閉まる普通の人は、食物の運搬に時間がかかるため、消化・吸収に時間を要ししっかりと行われますが、ギャル曽根さんのようなたくさん食べても太らないような体質の人の消化器官の弁は緩い造りとなっていて、食物が消化器官内に留まっている時間が非常に短いため、食べたもののカロリーや栄養素といったものを吸収しなくなります。

食物が胃や腸を通過してスムーズに排泄されるということは、それだけ食べたもののカロリーや栄養素がしっかり吸収されていないということです。

血糖値が上昇しないのも、この食物が体内に入って排泄されるまでが異常に早いことが関係していると考えられます。

褐色脂肪細胞

脂肪細胞には、一般的に「脂肪」と呼ばれる白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の二種類が存在しています。

白色脂肪細胞は、体脂肪を「蓄積」する働きを担い、褐色脂肪細胞は体脂肪を「燃焼」する働きを担っています。

体脂肪を熱エネルギーに変換する働きをするのが褐色脂肪細胞であり、褐色脂肪細胞を刺激し活性化させてやることで、痩せやすい体質となります。

褐色脂肪細胞を活性化させることが、ダイエットでは大切となり、ギャル曽根さんはこの褐色脂肪細胞の活動が非常に活発であり、通常であれば脂肪を蓄積する時間帯の睡眠時でも体脂肪を燃焼しているため、太らない痩せやすい体質となるのです。

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スリム体型が多いフランス人の食生活

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出典:www.telegraph.co.uk

日本ではフードファイターとして活躍している人が痩せの大食いとして有名ですが、国単位で見るとフランスの人々が痩せの大食いに該当するといえます。

ファッションの聖地フランスでは、スラっと長い脚、ビシッと決めた服、歩く人全員がオシャレでモデル体型をしています。

実際フランス人の人たちはスリムな人が多いのですが、その食生活はというと、肉をたくさん食べヨーグルトやチーズといった乳製品、そして朝食にはクロワッサンをはじめとした菓子パンなどをよく食べます。

太りそうな食材をたくさん食べているにも関わらず、痩せている人が多いのはなぜでしょうか。

低GI食品をよく食べる

フランス人の食生活でよく食べられるものは先ほども記述したように、肉や魚、乳製品、クロワッサンなどです。

一見太りやすいようにも思いますが、実はこれらの食品は全て血糖値が上昇しづらい低GI食品なのです。

フランス人の人々は、低GI食品をよく食べることによって血糖値の上昇を防ぎ、肥満の原因ともなるインスリン分泌量を抑えているのです。

チーズをよく食べる

1人あたりのチーズ消費量が最も多い国がフランスであり、日本の約10倍のチーズ消費量にものぼります。

フランスの食生活にはチーズは欠かすことができないものであり、フランス人がスリムな秘密でもあります。

チーズは高脂肪で太りやすい食品と思われがちですが、実際はダイエットには欠かすことのできないたんぱく質やビタミンといった栄養素が豊富であり、糖質も少ないとされています。

日本ではチーズダイエットというものが存在するくらいチーズにはダイエット効果があり、チーズはれっきとしたダイエット食といえます。

食事は時間をかけてゆっくり

フランス人の食文化で有名なことといえば、「食事時間の長さ」ですよね。

友人や家族と食卓を囲んで1時間以上かけて食事を楽しむ、なんていうのは当たり前であり、フランス人の人々は時間をかけてゆっくりと食事を楽しみます。

食事に時間をかけることによって、満腹中枢の刺激が感覚に追いつき、満腹感を感じて食べる量を自然と減らしてくれます。

また、フランス人はTVを観ながら食事を摂る、「〜ながら食べ」をすることがなく、料理と会話を楽しみながら食事をとります。

TVを観ながらなどの「〜ながら食べ」をしてしまうと、脳に入る情報量が多すぎるため、食事に集中できず、太りやすくなるといわれています。

間食が少ない

フランス人も日本同様、1日3食が基本であり、1日の総摂取カロリーを3度の食事で9割以上占めています。

これはどういう事かというと、間食が占める割合が1割にも満たず、日本人に比べ間食をする習慣が極めて少ないということです。

日本のように24時間営業のコンビニがないということも大きく関わっています。

食事は粗食で炭酸水をよく飲む

フランス人の食事メニューは至ってシンプルなものが多いです。

日本のように和食や洋食をミックスしたような献立ではなく、摂取カロリーが多くなる傾向の夕食時も、祝い事などでなければ簡単な料理で済ませるのが一般的です。

また、食事と一緒に飲むものが、日本であればお茶や水が一般的ですが、フランス人は血液を促進させる効果ぎあり、お腹の中で脹れる炭酸水を飲む習慣があるようです。

炭酸水を飲むことによって、血行が促進され痩せやすい体となり、食事量も自然と減っていきます。

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食べても太らない「痩せの大食い」になりたい!痩せやすい体質改善法

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出典:2fit.org

ギャル曽根さんのように血糖値が上がらない、排便が極端にスムーズであるとったものは特異体質であり、彼女と全く同じ体質になることは不可能とされています。

ですが、フランス人のような食生活に改善してみたり、体質改善を図ることで太りにくい体質にすることは可能です。

痩せている人には幾つかの共通点が存在し、それらを真似ることで、彼らのような体質に限りなく近づけられます。

ちょっとした生活習慣の改善によって、体質というものは変えてやることができるのです。

食事はゆっくりと

ゆっくり時間をかけて食事を食べるだけでダイエットに効果的です。

時間をかけて食べるということは、それだけ咀嚼をしているということとなり、その分満腹中枢刺激を刺激してくれます。

満腹中枢が刺激され脳が満腹と感じるのには時間差があり、早食いの人が太る原因は脳が満腹と認識する前に大量の食事を摂ってしまい、結果的に食べ過ぎてしまうのです。

時間をかけて食べることで、食事中盤で満腹と感じることができ、食べ過ぎを防止できます。

また、TVを観ながらなどの「〜ながら食べ」は控えるようにしましょう。

温かいものを積極的に食べる

温かいものを日常的によく食べる人というのは、基礎体温が高く新陳代謝が活発です。

また、温かいものを食べたり飲んだりすることは内臓にも良いため、内臓機能が活発となり消化スピードを上げてくれます。

逆に、冷たいものばかり好んで食べる人は基礎体温が低く、血行も悪いため、新陳代謝も悪くなってしまいます。

野菜からまず食べる

痩せている人は、自然と一番最初に野菜を食べます。

野菜は体に必要な栄養素をたっぷりと含んでおり、胃や腸、内臓といったものに負担がかかっていない状態で食べることで、栄養吸収率を高め、その後のお肉やご飯といったものが入るスペースを無くしてくれます。

また、野菜や汁物⇒お肉やお魚⇒ご飯のように、食物繊維・ビタミン・ミネラル⇒たんぱく質⇒炭水化物といった順番で食べることによって、血糖値の上昇を抑えてやることができます。

低GI食品を積極的に食べるようにする

食べる順番と一緒に意識したいことは、血糖値の上がりにくい低GI食品を食べるようにするということ。

血糖値の上昇はインスリン分泌量を増やして肥満の原因となってしまいます。

フランもそうですが、痩せている人というのは血糖値が上昇が激しい食べ物をあまり好んで食べません。

糖質を多く含む炭水化物は控えめに、お肉やお魚、豆類といったたんぱく質を多く含んだ食生活が中心です。

飲み物は炭酸水・水・お茶のうちのどれかを

飲料メーカーが販売している清涼飲料水は砂糖がふんだんに使われていることが多く、糖質の塊です。

普段からの飲みものは炭酸水か水またはお茶を飲むようにしましょう。飲み物を変えてやるだけで、体は健康的になり、ダイエットの手助けもしてくれます。

褐色脂肪細胞を活性化させてやる

体脂肪をエネルギーに変えて燃焼する働きを持つ褐色脂肪細胞ですが、この細胞を活性化させてやることでこの働きを高めてやることができます。

褐色脂肪細胞は首や肩、肩甲骨、脇の下のあたりにあり、褐色脂肪細胞が活性化すると体脂肪の燃焼を促進したり、リンパの流れを良くするといった効果があるため、ダイエットを行う人にとっては重要な要素のひとつといえます。

褐色脂肪細胞がある首や肩、肩甲骨の周りにある筋肉を使うことによって活性化することができ、これらの部位を冷やしたり、ストレッチをして柔軟にしてやることでも活発になることが知られています。

また、褐色脂肪細胞は水泳や、雪の中で行うスキー・スノーボードなどの体温が低くなるような環境下でのスポーツでも活性化させてやることができます。

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まとめ

痩せているのに大食いの人は生まれつきの特異体質であることが多いです。

遺伝子が根本的に違うため、彼ら彼女らと全く同じ食事量・食事ペースで食べることは不可能ですが、生活習慣、特に食生活を改善することで、彼らや彼女らまでとはいかずとも限りなく太りにくく痩せやすい体質に変えてやることはできます。

よく食べるのに細い人やスリムな人が多い国の人の食生活を取り入れることで、体質改善は図れます。

一度ついてしまった贅肉は落とすのにかなりの労力を必要とします。

ついてしまった贅肉を落とす努力より、贅肉をつかない努力をする方がずっと易しいです。

皆さんも体質改善を図って痩せやすく太りにくい体をつくりましょう。

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