日本人痩せすぎモデルの真似はだめ!?痩せすぎのリスクとは?

周りから見たら非常に細い人であるのに、もっと痩せたいという願望をもっている人は意外と多いのが実情です。本気でそう言っている人は要注意です。

自分が痩せていることに、全く気付いてないのですからそんな危険な事はありません。

そのうえダイエットをしなければならないと思いこんでいる為、食事をとらないことで栄養素が摂取できず、また体調不良や肌荒れを引き起こしてしまいます。

食事をとらないという事は、体力がなくなってしまうので免疫力も低下していき様々な病気を招くことにもつながってしまいます。

現代は痩せている女性が美しく魅力的であるという基準になっていることから、モデルや女優のような体型に憧れている女性が多いです。

自分が憧れとしている体型になるために、日々ダイエットに専念している人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、モデルの多くは痩せすぎてしまっていることが多く、痩せすぎてしまうと身体にさまざまな悪影響があるということをご存知でしょうか?

今回は、このような痩せすぎについての危険性をご紹介していきます。

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痩せすぎの身体は危険

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出典:Daily Mail

テレビや雑誌などで見る細くてきれいなモデルに憧れる女性は、世の中には非常に多いのではないでしょうか。

しかしながら、このようなモデルや女優などは、一般的な標準体型からは大きくかけ離れており、実際にはとても不健康である場合が多いと言われています。

現在の日本人のモデルや女優さんは特に、海外のモデルよりもあきらかに細い人が多く、日常生活を送っていくにあたり、健康上さまざまな高リスクを抱えている人も多いと言われています

表立ってでていない危険がひそんでいるので、憧れのモデルや女優のような体型になりたいが為に必死に痩せる努力をしている女性は、その危険性を今一度確認する必要があると思います。

今回は痩せすぎのモデルの健康への悪影響や、痩せすぎによる人体への危険性について詳しく説明していきます。

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痩せすぎモデル雇用禁止法(フランス)

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出典:The Telegraph

ファッションの最先端フランス。フランスにはトップモデルが数多くいますが、痩せすぎたモデルを減らすためにさまざまな決まりがあります。

BMI18未満に満たないモデル

ファッションの聖地としても有名であるフランスのパリでは、なんと約4万人もの拒食症患者がいるといわれており、現在非常に深刻な問題となっています。

ファッション雑誌やショーに出演しているモデルさんは、なかなかいないぐらいのスラっとした体形をしており、腕や足が折れてしまいそうな細さをしていて、細すぎと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

綺麗にさっそうとでてくるモデルさん達、実は拒食症に悩まされていた人が多くいたという事です。

その為このような患者の増加を阻止するためにも、痩せすぎであるモデル【BMI18未満のモデル】の雇用をした事務所には罰金を科すという法案が可決されました。

BMIとは身長と体重から肥満度をチェックできる公式であり、【体重kg÷(身長身長m)であらわされる数値です。

そのため、このBMI数値が18.5以下の場合には「痩せている」と判断されるために、BMI18未満のモデルの雇用は禁止されることとなりました。

この規制によって、拒食症の歯止めをかけるのが狙いなのです。

拒食症の容認

そして他にも拒食症を容認した場合に、法案にて罰金が科される事が決まりました。

拒食症はフランスでは非常に深刻な問題となっているため、拒食症を容認してしまうという事は更に患者が増えることに繋がるのでそれを懸念しての取り決めなのでしょう。

この拒食症の発症年齢は平均17.8歳であると言われており、近年では15歳以下や30歳以上の患者も増加しているようです。

体型修正画像を未表記で掲載

また体型修正画像を未表記で掲載することも禁止とされており、この場合にも罰金が科されます。

現在のファッションのサンプルサイズが極端に小さくなってきており、過去に英国盤VOGUEで撮影時に痩せすぎているモデルを起用し、後日写真を修整したことがあったた為このような事も決められたようです。

法律規制をするまでに至った理由とは

世の中でなぜ拒食症患者が増えているのでしょうか。その背景には、ファッション業界によるメディアが大きく関与しているといわれています。

その理由は、ファッションモデルに要求される体型がどんどん細くなっているので、解雇さ

せられないためにも無理に痩せダイエットせざるを得ない状況になり、その結果ファッションモデルの多くが拒食症となっているのです。

このような拒食症の主な原因は、モデルに憧れて健康にもかかわるほどの無理なダイエットを行った結果であることが多く、過度なダイエットの場合には死に至ることもあることから、このような法律規制が設けられました。

また、上記3つの禁止事項のうち、どれかひとつでも破った場合は法律違反となり、最大75000ユーロ(約980万円)の罰金や、最大6ヶ月の禁固刑を科す処罰対象となるのです。

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3つの体重の定義とは

それではそもそも痩せすぎているというのは、一体どれほどの体重のことを指しているのでしょうか。比較していきましょう。

標準体重

まずは標準体重から知っていきましょう。

標準体重とは健康的で美しい体重であるとされており、標準体重の人の場合には、成人病などの疾患の発生率も最も少ないという結果も発表されています。

標準体重の算出方法は、「標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22」でだすことが可能です。

理想体重

次に理想体重を知っていきましょう。

理想体重とは一般的にいうスリムな人の体重のことを指すと言われています。また、美容面から見て理想体重であることから、「美容体重」とも呼ばれているのです。

理想体重の算出方法は、「理想体重(kg)=身長(m)×身長(m)×20」で出すことが可能です。

この体重が現代の世の中から見ると一般的な体型とされる場合が多いので、理想体重になるということが一番ベストではないでしょうか。

モデル体重

最後にモデル体重を知っていきましょう。

モデル体重とは一般的にモデルや女優のような体型の人の体重を指すと言われています。
いわゆる危険と認知されるケースがある体重です。

モデル体重の算出方法は、「モデル体重(kg)=身長(m)×(m)×19」で出すことが可能です

このように3つの目安とした体重を紹介しましたが、見てわかる通り標準体重とモデル体重とでは非常に大きな差があります。

そのため、モデルのような体型に憧れるあまりにモデル体重を目指して無理なダイエットをしてしまうと、前述したように拒食症ともなる原因にもなるので注意が必要なのです。

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非常に危険な拒食症

それではそもそも拒食症とはどのような症状が起こり、どのような行動をとってしまうのかをご紹介します。

拒食症とは

拒食症とは主にストレスや無理なダイエットがきっかけで、食事をとることができなくなってしまう病気であると言われています。正しくは、「神経性食欲不振症」という病名です。

無理な食事制限や絶食をくり返した結果、自分の意思とは関係なく身体が食べ物を受けつけなくなってしまうのです。

昔は若い人が多かったのが特徴だったようですが最近では30歳ぐらいの人も増えてきたようです。

精神的なストレスや過剰なダイエットがひき金となってしまい、発症することが多いようです。

自分を批判的に見てしまい自己肯定ができず「痩せないと周囲から認めてもらえない」という強い気持ちから、ダイエットがエスカレートしまうことが主な原因であり、目標体重を下回っても食事制限がやめられず、拒食症となってしまう人が多いのです。

このように拒食症が悪化してしまった場合には、最悪死に至るケースも少なくありません。

拒食症の行動

拒食症の行動には、偏った食事や過剰なほどの食事制限が多くみられます。

1日における摂取カロリーを極端に減らし自分が決めた特定の食品だけといったような、偏った食事を続けるといった行動です。

また拒食症とは過食症となる前段階だという指摘もあり、極端な食事制限をし続けると栄養失調が起こるのである一定の時期を超えるとその反動で過食症に転換していくこともあるようです。

過食症になってしまうと、食べすぎるということをコントロールが自分でできなくなり、太ることを恐れて食べたら嘔吐というループをし続けるケースが多いのです。

その他にも体調があまり優れないにもかかわらず突然活動的になったり、極度のストレスや太る事への恐怖から反社会的な万引きなどの行動を起こしてしまう事もあるようです。

そして危険な行動はその他にもあり、栄養が行き届いていない為脳の機能低下を引き起こし、生きていくうえで大切な感情表現ができなくなり、特定の物事に以上に固執してしまう傾向もあると言われています。

拒食症とは単に食事ができず太れないという言葉で片付けられる病気ではないという事が、

理解できたのではないでしょうか。

拒食症の症状

次に拒食症になってしまったら、どのような事が身体に起こるのかをご紹介していきます。

まずちょっと痩せているねというレベルではなく、誰もがわかるほどのやせ細り折れそうにみえるほどの低体重。

そしてやせ細ってしまい低体重になることで起こる低体温・味覚異常・抜け毛・むくみなどの、身体の様々な箇所で異常が起こってきます。

また身体の見える部分ではなく、正常な思考ができなくなってしまうというような脳にも悪影響を及ぼしていくのです。

栄養が行き届いていない為、頭の回転が鈍くなっていきぼんやりしてしまう事が増えたり、考え方が偏り他人の意見に耳を貸さなくなってしまったりなどの傾向もでてきてしまいます。

最後に女性特有の生理不順・無月経。

栄養がしっかりとれていない状態が続くとホルモンバランスが崩壊し生理不順や無月経になる場合が多いのです。

拒食症の判断基準とは

拒食症は食べたくても食べられなくなる病気ですので、極度の栄養失調に陥り、病的にやせ細ってしまうのが最大の特徴です。

そのため身長と年齢から割り出した標準体重よりも1520%上痩せてしまっていると、拒食症と診断されることが多いです。

また、その他にも拒食症の判断基準として、以下のようなものがあげられます。

  1. 本人が年齢と身長に対する「正常体重」の維持を拒否する
  2. 体重があきらかに不足しているにもかかわらず、増加することに対して強い恐怖心を感じる
  3. 自分の体重や体形を正常に把握できない、過度な体型や体重の自己評価による影響、現在の体重を否認する
  4. 女性の場合、月経周期が連続で3回欠如している
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痩せすぎに潜む危険とは

人が痩せすぎると危険なことは多くあります。

症状や行動をご紹介してきましたが、改めてどのような事が起こるのか理解していきましょう。

無月経

前述でも少し記載しましたが、痩せすぎてしまうと無月経になってしまう恐れがあります。

とくにBMI18を下回ってしまうと、無月経のリスクが高まると言われています。

無月経となってしまった場合には、女性ホルモンの分泌が下がってしまうので、妊娠だけではなく、骨・血管・脂質・皮膚・精神状態などの身体全体の健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるのです。

そのため無月経になったことにより、心身の不調が起こったり、不妊や骨粗しょう症、動脈硬化などのリスクが高まってしまいます。

不妊症

痩せすぎてしまうと、不妊症のリスクも高まります。身体は生命を維持していくために、

生殖に関係するホルモンの分泌を後回しにしようとします。そのため、女性ホルモンが正常に分泌されなくなっていき、前述した通り無月経となってしまい排卵が停止してしまうことから、不妊症となってしまうことが多いのです。

また、もし無月経で妊娠に成功した場合でも、女性が痩せすぎていると胎児に十分な栄養が行き届かないため、未熟児として生まれてしまう可能性があります。

肌の老化

無理なダイエットは必要な栄養素がとれていないのですから、当然お肌にも影響がでます。

栄養が不足していて偏りがあると、健康的な肌に欠かせないコラーゲンを生成することができないため弾力やハリといった水分を保持する力が低下し乾燥肌を招く原因になります。

肌が乾燥しているというだけで外部からの刺激に弱くなり、敏感肌と呼ばれる乾燥に非常に弱い状態の肌になってしまうのです

敏感肌は、しみやしわなどといった肌の老化現象を早めるばかりではなく、皮膚ガンの可能性もあげてしまうリスクもあります。

疲れやすくなる

痩せすぎてしまうと体力が衰えます。

体力が衰えると疲れやすくなり、疲れやすくなると何に対しても気力がでなくなります。

表情も暗くなったり、精神状態はイライラや悲観的なことばかり考えてしまったり、ストレスを感じていきます。

ストレスは免疫力を低下させ、風邪をひきやすくしたり老化を進めたり、さまざまな病気の原因にも繋がっていくのです。

摂取カロリーの低さ

基礎代謝量を大幅に下回ってしまう摂取カロリーの場合は、身体に様々な異変や影響がでるといわれています。

当たり前ですが体重が減っていくとともに筋肉も大幅に減っていくおそれがあるので、それにより日常生活に支障が出てしまう可能性があります。

身体の疲れが全くとれなかったり、眠れないといったような睡眠障害に陥ることもあるので、その結果体調が優れないといった症状を引き起こすのです。

カルシウムの不足

女性がカルシウム不足に陥ってしまうと、骨粗鬆症や貧血になるリスクが高いです。

そのため生理が止まってしまい無月経になり、不妊症なんていうこともあるので、食事をとらないことによるカルシウム不足は非常に危険なのです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

体重減少には身体の病気だけではなく、痩せることへの志向が強い心や社会が影響しています。

10kgったところでようやく周りの人に気づかれることもあったり、ダイエットしたからかと思われたり、本人も周りも病気が潜んでいることに気づかないこともあるのです

痩せているから美しいということではない、とは近年よく言われていることですよね。

雑誌やテレビでぽっちゃりかわいいなどの特集が組まれることもあるくらいです。痩せていてお肉がついていない身体には魅力を感じないという男性が多いのも事実です。

女性はやはりくびれるところはくびれている、めりはりのある身体が美しいのではないでしょうか。

その為には身体が必要としている摂取カロリーは最低限とり、適度な運動やストレッチなどで身体を動かすことが必要なのです。

頑張ることや我慢することの選び方が、間違っているのです。

食べないことを頑張るのではなく、健康的な食事と適度な運動を頑張ることに転換することがなにより大切です。

自分の身体がどのくらい痩せているのか・太っているのかを確認したうえで、無理のない目的をもったダイエットを是非行っていきましょう。