よく噛むことはダイエットに繋がる!太るのを予防する以外にも小顔効果や便秘の解消にも!

食事をする時に「良く噛んで食べなさい」と言われた事、一度はあるのではないでしょうか。

確かによく噛めば内臓機能にも優しそうではあるし、喉につまらせてしまう事を避ける為かな、なんて思っていた人もいるかもしれません。

もちろん間違えではありませんが、実はこの噛んでという言葉の意味はもっとたくさんの意味を含んでいるものなのです。

よく噛んで食べる事は嬉しい効果がたくさんありますよ。

食は人間にとって必要不可欠なものであり、よく噛んで食べるという事は少し意識を変えれば誰でも簡単にできる事なのです。

効果を知ればきっと明日からあなたもよく噛む事に意識し習慣にするはず。

今回は口コミの声や記事でも話題の「よく噛む」ことで得られる効果や、「よく噛む」ためのコツをご紹介します。

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 近年の咀嚼事情とは

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最近は食べ物を噛めない・噛まない子ども増えてきている、と言われています。

口の中に食べ物が長い時間残っている子や時間内に食べる事ができない子、または逆にあっという間に噛まず食べ終えてしまう子など実に様々。

しかしながら共通している点というと、噛んでいないと言う事です。

噛むことを苦手とする子どもたちは、増えてきています。なぜそんな事が起こっているのか。

現代は昔よりも柔らかい食べ物が増えて、咀嚼(=食べ物を歯で咬み粉砕く事・噛む)する力が衰え低下しているからと考えられています。

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よく噛むの定義とは

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よく噛んで食べなさいと言われた経験がある人は多いと思いますが、実際何回噛めばいいのか、よく噛むの定義とはどれくらいなのでしょうか。

一説では、病気をしている人は一口120回・少し体調は悪い人は一口50回~100回噛むようになんてありますが、食べ物によっては120回噛む前に口の中から消えてしまう物もありますので恐らく理想の回数なのでしょう。

逆を言えばそれほどまでに、噛むことは良い事だという風にも捉えることができます。

最低でも一口30回~50回は噛むようにすることを意識してください。

たくさん噛んで口の中から固体がなくなっていくと、自然に唾液と一緒に喉へ流れこんでいきます。

最初慣れないうちは、顎が痛くなった・こめかみのあたりが筋肉痛になったなんて人もいますがこれも徐々に慣れていきますよ。

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よく噛む事の効果・メリットとは

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よく噛む事は様々な嬉しい効果やメリットをもたらしてくれます。

こんなにたくさん良い事が、とみなさんもびっくりすると思いますよ。

食べ過ぎ防止

食べ物をよく噛めばエネルギーの生産能力は急上昇され、唾液は多量に分泌、そして血糖値が高まっていき満腹中枢は刺激されます。

その結果、食事量は必要以上に食べる事がなくなり適度な量で満腹感を感じる事ができます。

早食いの人というのは満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまっているので、肥満体質になりやすいのです。

摂取カロリーを抑え食べ過ぎや肥満を防止し、ダイエットに繋げる事もできますよ。

代謝の促進

あまり意識したことはないと思いますが、人はご飯をしっかりと噛む事によりカロリーが消費されています。

食事をしている時、体が熱くなった経験はありませんか?

これは食事誘発性熱産生という反応で、簡単に言うと食事をすることにより消費するエネルギーの事です。

人が1日に消化するエネルギーの10パーセントほどがこれによるものと言えます。

さらによく噛み食べる事で、この時の消費エネルギー量を増やす事ができる訳です。

成人男性は2500カロリー・成人女性は200カロリーが1日の消費カロリーとされていますので、この10パーセント近くの200カロリー前後が食事で消費する事が可能ということになりますよね。

消費カロリーを少しでも増やせるよう、意識して噛むようにしましょう。

脂肪の燃焼

ご飯をよく噛むことで交感神経が刺激され、脂肪細胞に作用するノルアドレナリンが分泌されます。

その結果、脂肪を分解し燃焼してくれるのです。

噛むというと運動とは言えないほどのものなのでダイエット効果は少ないと思いがちですが、断食や食事制限などで我慢し痩せる努力をするよりはよっぽど手軽で健康的に痩せられる方法と言えます。

 リバウンドの防止

ダイエットをしている人が一番恐れているのはリバウンド。

せっかく我慢し努力し頑張ってきたのに、いつのまにか体型が戻ってしまう。

特に女性はそんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

しかしながらよく噛んで食事をしていた事で、胃の構造も変化している事からリバウンドしづらく、痩せた状態をキープしやすいという効果があります。

よく噛めば食べたものは細かくして消化できているので、胃腸への負担は少なくなり小さくなると言われています。

自分の生活の中にある当たり前の事として習慣がつけば、一番ですね。

小顔効果

顔の筋肉の約70パーセントほどが口の周りに集中しているので、よく噛むことで筋肉(咬筋・口輪筋・表情筋)が引き締められ、小顔効果が期待できます。

実は歯が無くなり噛むことができなくなるとこれらの筋肉はたるみ、むくんだような状態になり、シワが増えます。

最近は小顔の美容グッズなども多く売っていますが、まずはよく噛むという事から始めて筋肉を鍛えてみてはいかがでしょうか。

口の器官の発達

よく噛むことで口や舌の粘膜が刺激されて、粘膜の中にある味覚・触覚の細胞が刺激されます。

刺激されることが発達に繋がるという事です。

またこの動作は食べ物本来の味や形や固さを感じることができ、より正しい味覚を持つ舌を得ることに繋がるでしょう。

脳の発達

よく噛む事で脳神経が刺激され、脳に流れていく血液量が増え血流が良くなり、脳が活性化されます。

活性化されることで脳が発達し、記憶力の向上・物忘れ予防にも効果的。

歯がありちゃんと噛める人とちゃんと噛めない人では、認知症になる確率は格段に違うのだそうです。

歯の病気予防

よく噛むと唾液が多くなりますよね。

消化酵素を含んだ唾液の成分には細菌や食べ物のカスを洗い流す作用や、溶けた歯を元に戻してくれる再石灰化の作用があることから、虫歯・歯肉炎・歯周病予防に効果的と言えます。

虫歯はミュータンス菌などの虫歯菌によって起こりますが、唾液には虫歯菌がつくる酸を薄める働きがあるのだとか。

またよく噛むことで歯垢が歯に付きにくくなるので、虫歯防止の手助けもしてくれます。

虫歯の治療は本当に痛く辛いですし、治療に時間もかかりますよね。

虫歯は特にどの年代でもかかりやすい病気と言えるので、よく噛むことで予防できるのは嬉しいですよね。

 歯並びが良くなる

よく噛み顎の筋肉が鍛えられることで、歯がならぶための顎の骨を発達させ歯並びを良くする効果が期待できます。

顎や舌の筋肉が発達することにより、顎の骨も広がっていくという原理のようですよ。

特に近年の食事情で噛まなくても食べられる物が増えている事から、子供の顎の発達が十分にしない問題もあります。

柔らかい食べ物であってもよく噛む事を意識させましょう。

アレルギーの予防

アレルギー性の病気というのはそもそも、違う生体を体内に入ってしまうことで起こるものです。

食べ物をよく噛んで消化吸収を促すことで、抗原抗体反応により起こる食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・花粉症・小児喘息など必ずとは言えませんが、ある程度予防することが可能です。

ガンの予防

よく噛むと唾液がたくさんでますが、唾液には体調を良くしたり、強い殺菌力の効果があります。

ガン予防に一役かっているのが唾液に含まれているペルオキシダーセという酵素です。

食品の発ガン性を抑えてくれる作用をもっています。

私たちが食べるものの中には、焦げてしまった物など発ガン性物質が含まれるものが意外とあるんですよ。

食品を気にしすぎるのもよくないですが、蓄積していけばガンになる可能性があるのでよく噛むことでガン予防に繋げましょう。

胃腸の働きを良くする

よく噛み食べれば唾液からアミラーゼという酵素が出て、ご飯などのでんぷんを糖に変えてくれ胃腸の負担を軽くしてくれます。

負担が軽くなる事で、胃腸は消化しやすくなり働きは良くなります。

栄養素の吸収を良くする

ほとんどの栄養素は小腸で吸収されるのですが、栄養素の吸収を良くするには消化がしっかりとされてないといけません。

消化作用がしっかり働くためにはなにが大切でしょうか。

お気づきかとは思いますが、よく噛んで食べ物を細かくすれば消化がしやすくなります。

栄養の吸収をよくする基本というのは、よく噛むことと言っても過言ではありません。

よく噛んでもれなく栄養を吸収しましょう。

若がえり効果

唾液の中の成分には美容成分や若返りホルモンなど嬉しい成分が多く含まれており、肌の老化防止や肌荒れ・にきびの改善などの効果があります。

よく噛むことでアンチエイジング効果があるなんて、みなさんやるしかないですよね。

しっかりと噛んで肌美人を目指していきましょう。

育毛効果

意外にもよく噛む事は育毛に効果があります。

よく噛むと、頭部や顔の血行が促進され頭髪に栄養が行き渡りやすくなります。

頭髪というのは頭皮からの栄養により成長するので、毛髪のためにもよく噛み頭皮の血行を促しましょう。

髪の量に悩んでいる方、是非ともよく噛んで食事をしてみてください。

よく噛んで食べる為の工夫・コツとは

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よく噛んでと言われても簡単に習慣は変わるものではないので、始めはよく噛む練習になってしまうと思います。

慣れれば練習から習慣に変わる時がきっときますよ。

今回噛んだことにより得られる効果やメリットを知り、みなさんも少しは意識が変わったのではないでしょうか。

そんなみなさんの為に、よく噛んで食べられる為の工夫やコツをご紹介します。

工夫やコツを知り、逆によく噛まなかった原因はなんだったのか自分で気づく事もあるかもしれません。

味わって食べるようにしましょう

食事を食べる時は大体お腹が空いているので、急いで食べてしまいがちですが一旦落ち着いてみてください。

料理で味付けされていても、ご飯・野菜・お肉・お魚など一つ一つの食材には本来の味があります。

意外と一つずつの食品を意識して食べた事ってないのではないでしょうか。

これを機にすぐに飲みこまず、食材の味を楽しみながら食事をしてみましょう。

気づいたら知らぬ間に噛む回数が増えている、なんてことがあるかもしれません。

飲み物で流しこまないようにしましょう

食べ物が口に入っている時は、飲み物を飲まないようにしてみましょう。

食べている時に飲んでしまうと、必ずと言っていいほど食べ物が細かくならないうちに胃腸におくられてしまい消化に悪いです。

よく噛んで食べれば細かくなっているので、飲み物がなくても自然に飲みこめますよ。

時間を決めてみましょう

早食いで食べる時間が短い方は、食べる時間を決めてみるのも良い方法です。

意識せずに食べた場合普段であれば10分で終えてしまう食事も、30分で食べる事を目標に決めるとその目標にむかって噛む回数が自然と増えていきます。

時間ばっかり気にならないように、一緒に食べている人と一緒にやるのもいいかもしれませんね。

一緒にやる人がいれば、食べ進めるの早いんじゃない?なんて声を掛け合う事もできますし、競っているようで楽しいのではないでしょうか。

噛みごたえのある食品を入れた料理を食べましょう

柔らかい食べ物はすぐに飲みこめる状態になってしまうので、噛む回数は自然と少なくなってしまいます。

食事をする時、必ず噛みごたえのある物を入れるようにすると噛む回数も自然と増えるのでおすすめです。

できれば主菜・副菜・前菜などすべての料理に最低1つ噛みごたえのある食品が入っているのがベストなのですが、難しい場合は1回の食事で2つはそのような食品が入るようにしましょう。

いくつか噛みごたえのある食品をここでご紹介します。

  • 魚介類:小魚,こんぶ,ひじき,貝類,煮干し,するめ,桜えび等
  • 根菜類:たけのこ,にんじん,れんこん,ごぼう,大根等
  • 葉物野菜類:小松菜,ホウレンソウ,春菊等
  • 果物類:なし,りんご,かき等
  • 芋豆類:大豆,枝豆,さつまいも,インゲン豆等
  • 乾物類:高野豆腐,切り干し大根,かんぴょう等
  • ナッツ類:ピーナッツ,くるみ,アーモンド,ごま等

例に出してないその他の食品も、意外と噛みごたえのある物あるので是非みつけてみてください。

上記記載した煮干しやするめは少しあぶって、間食として食べてもいいかもしれませんね。

食事を工夫しながら、噛む機会をどんどん増やしていきましょう。

感謝して食べましょう

噛むことに意識をすると自然と食べ物また食べ物の背景にある事や人に対して、感謝の

気持ちがいてくるものです。

なにも考えずぱくぱくと食べていた時には思った事がないような事を感じるようになります。

例えば、噛めば噛むほど食べ物が自分の身になっていってくれているんだと、人は食べたもので作られているんだ、などと改めて気づかされるのです。

本当に実際その通りで、食べる物やどのように食べるかでその人の健康面や人生を左右しますよね。

ゆっくりしっかりとよく噛んで食べ物のありがたみを感じる事は、なによりも健康の秘訣です。

様々な健康法を試してはいるけど、効果が感じられない人はぜひよく噛む健康法を試してみてはいかがでしょうか。

ガムの代用効果とは

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食事の時に時間をかけて食べたいけれど、実質的に時間がない人もいますよね。

そんな時は食後のキシリトールガムで代用し、噛む回数を稼いではいかがでしょうか。

噛む効果の全てを得られることは難しいですが、虫歯予防や美容効果そして脳の活性化には効果が期待できますよ。

ガムを噛むことで集中力がアップするという効果もあります。

噛みが少なかったなと思う日があれば、是非積極的にガムを噛んでください。

まとめ

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みなさん、いかがでしたでしょうか。

よく噛むという事は私たち人間の身体にとって、非常に大切なことという事がお分かりいただけたと思います。

良く噛まないと、消化不良の原因や太りやすくなったりと色々なリスクを伴います。

逆に歯周病菌や虫歯菌の予防、そして内臓機能や脳の活性化など本当に噛む事のメリットが多いですよね。

噛む事での効用は大きいと歯科衛生士さんも言っています。

自然界の動物が噛めなくなってしまうと死に直結するように、人間も噛まないと生活の質は低下していきます。

そして噛む事ができるのは歯があるからですよね。

歯の健康を保つということは、人間が人間らしく生きていくうえで重要なのです。

忙しいからといって食べやすいものを食べて早食いしてしまっている人は、この機会に是非食べ方を変えてみてください。

食べ物を食べる時は、匂いをかぎ、舌で味わい、目で楽しみ、噛む食感を感じながら、ゆったりと豊かな食生活を満喫し心も体も健康を目指しましょう。